あらすじ
この物語は、地震をきっかけに異世界へときてしまった人たちの話。
サバイバル、そして次々と起こる出来事。
コンビニを中心に生き抜く人たちの葛藤と、この世界に君臨する生き物と人との交流。
第一章ではこの世界の中心者となる人たちの話、そして主人公は高校三年の佐野雪乃。各章で主人公が変わりますが、その中心にいるのはこの章に出てくる人達です。
高校三年の秋、いつものように学校へ行く主人公雪乃。
彼女は両親から見放され生きてきた。
この先、自分の力で生きていこうと未来を見ていた。
その日の帰り、いつものコンビニ寄った。
地震。
大きな揺れに、気が付いた時、そこは真っ暗な海のそば。
コンビニに取り残された人たちの不安は、すぐに商品や、レジの中のお金に注がれ、略奪が始まる。
「こっちから出られるぞ」という一人の声にコンビニから出ていく人たち。
残ったのはわずか四人、男性三人に雪乃だけだった。
そして、侵入者が現れる。
小さなボールのような生き物が、床一面に入ってきたのだった。
異世界へ来たのだとブツブツ言う男。
とにかく明るくならなくてはわからない。
日が昇り、現状がわかると、崖の上に落ちたことが分かった。
下にはコンビニから落ちた人、彼を救出。
だが、女は一人ということで襲われそうになる。
何とか逃げ出した雪乃。
襲った男をコンビニの外へ追い出したのだが。
男は飛んできた大きな鳥のような物とともに姿を消したのだった。