あらすじ

『僕は叶 高成。今は、ニート……生活を、している。 と言うのにも理由がある。僕は、以前働いていた企業で酷いパワハラを受けて、精神的に病んでしまった。 それ以来……自力で排尿することが、できなくなってしまったのだ。 そんな状態では、働くことはおろか、まともに外出もままならない。 貯金はやがて尽きてしまった。僕は母に土下座してお金の工面をお願いし、しばらくの間治療に専念することにした。 ……そこまでは、まだ良かった。 僕のもとに、従兄弟である、恩田 理人くんがやって来たのは、一年前のことだ。 彼は高校入学を機に、僕の家から学校へ通うことになった。その頃には、僕の症状も少しは緩和しており、カテーテル無しでも生活が送れるようになってきていた。 しかし。 幼少期ぶりに再会した理人くんは……他でもない、僕にパワハラを働いた上司に、顔がそっくりだった。 僕は部屋に入ってきた理人くんを見るなり、恐怖で失禁した。 それ以来だ、理人くんが居ないと、理人くんが出して良いと「命令」してくれないと、排尿ができなくなったのは。 ……僕は今日も、家でひたすらに尿意を耐えながら、理人くんの帰りを待っている。恐怖の対象である、彼を。』

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2019/02/13
  • 現在の作品高校生×自力でおしっこできないニート