あらすじ
天ノ岐ユウは突如現れた黒い鎧の男に父を殺され、その鎧の男の力によって異世界に招かれることになる。
ユウはその世界アステリアで荒野の開拓を目指す少女に出会い、地学、化学、物理、倫理と武力を用いて彼女を助け、戦雲垂れ込める世を激しく回天させつつ、黒い鎧の男の野望を追跡する。
その果てで、彼はなにを見るのか。
わけあって、本文を削り、圧縮版を作成しました。詳しくは25.7.14の近況ノートをご覧ください。
天ノ岐ユウは、自然界の深い観察から、異世界、といっても生物進化の過程が異なるだけで、そこは同一の物理法則、かつ同一元素で出来上がっていることに気づきます。地学から世界の構成を知り、化学を用いて荒野の街を開拓してゆくのですが、この過程は学術書のようになっているかもしれません。ご留意ください。この紹介文のように、面倒になっています。
タイトルの通り、世は乱れ、国家間抗争が激しさを増してゆくのですが、本格的な抗争が始まるのは、二章十二話、十万字辺りからで、それまでは波風がないかもしれません。一応、序盤部も楽しめるよう努力したつもりですが、なにぶん学術書化しているもので、このこともご留意ください。
項目にもあります通り、地学、化学、その他学問をもって、乱世の異世界を切り開く物語です。これが肝心ですが、地球型惑星がどのように出来ているか、ご興味がある方はご一読ください。多少の参考になるかと思われます。
兵学も一応、リアリティを追求しましたが、まだ不勉強なところがあるかもしれません。地学論含め、論理矛盾等、ありましたら、ご連絡いただけると幸いです。
また、彼らが戦争をする都合、個人の倫理同士のぶつかり合いになります。彼らの道徳は物語の設定上、古代ギリシャ及び儒教を下敷きに出来上がっており、それに言及する箇所もございます。この辺りもご興味があればご一読くださると幸いです。
様々の注意点を列挙しましたが、寛大なお心でお読みいただければ、それもまた幸いです。星やハートをいただけるともっと幸せかもしれません。
どうぞ、よろしくお願い致します。
筆者より