あらすじ
幕末末期。栄え始めた横浜居留地を舞台に「らしゃめん(洋妾)」と呼ばれた少女と、限りある時間の中で日本を学ぼうとする異国の青年。二人の出会いはささやかでひたむきなものだったが、別れの日が近付くにつれ互いへの想いは募っていく。
結(ゆう)...麻布宿の見世で下働きをしている少女。異国人の通詞に見初められ、横浜に移り住む。
ソウゴ=フォン=レーベシュルフ...横浜居留地の公使館で通詞として働くドイツからの留学生。結を見初め、横浜での身の回りの世話を依頼する。
(※性描写そのものはありませんが、題材ゆえにほのめかす程度の描写はあります)