あらすじ
今までの人生で夢中になり、熱くなる事がなかった氷川朔真(ひかわ さくま)は毎日単調な生活送っていた。勉強以外することがない。
このまま敷かれたレールの上を走っていくのだろう、それは悪いことじゃない、そう言い聞かせる毎日。
新しくクラスメイトになった朝倉晃人(あさくら あきと)は僕とは真逆でとにかく明るい、それが嫌いだった。
だが彼は僕に付きまとい続ける。
そんな中、晃人が所属しているロックバンドのライブを見に来ないかと誘われる。
音楽なんてまともに聞いたことがない、ましてやロックなんて。
行きたくはなかったが今後、付きまとわないことを条件に1度だけライブハウスに足を運ぶ事となる。それが音楽との出会いだった。
教科書には載ってない音が鳴った瞬間、
“何もなかった世界”が、少しずつ色づき始める。
鼓動が音になる。感情がリズムになる。
初めての“熱中”が、青春を鳴らす。