あらすじ
「やっと会えた」
どうして俺は、彼を見た時そう思ったんだろう。彼とは初対面のはずなのに。彼も、俺を見ても何も反応しないから、彼にとっても俺は初対面のはず。なのに、どうして。
どうしてこんなにも、懐かしい気持ちになるんだろう。
……思い出せない。
キャラクター
・ 暁 零(アカツキ レイ)十七歳
ガリアントハンター。
白髪に赤い瞳。戦闘時は黒髪が混じる。
扱う武器は、紫色に刀身が光った刀。腰に二本の刀を差しているが、戦闘時は一本しか使わない。
刀を鞘から抜くと、鞘に龍の模様が浮き出る。
不愛想であまり表情が変わらないと思われているが、よく見ると表情の変化は比較的分かりやすい。
過去の記憶が抜けている一部分がある。
他人とはあまり関わりたがらないが、紅葉には酷く心を許している。その理由が、自分でもよく分かっていない。
師匠である一ノ瀬時雨に命を救ってもらった恩返しのためにガリアントハンターになる。
・蒼木部 紅葉(アオキべ クレハ)二十二歳
普通の大学生。金髪に赤色の瞳。
ガリアントを倒している零を偶然目撃し、ガリアントハンターに興味を持つ。
不良グループ、『避雷神』の頭取をしていた、れっきとした元ヤン。この事実と派手な見た目から学生時代は周囲から浮いていた。
そんな環境で育ってきたため、自分に自信が持てない。
小さい頃のある期間の記憶が抜け落ちている。
基本穏やかな性格だが、何か気に食わないこと、特に零が嫌がる事など、零関連のことが起こると人が変わったように口調が荒々しくなる。