あらすじ
阿賀坂規夫(あがさかのりお)は、不潔でだらしなく、女子のスカートを覗いてはにやけるというクズで最低男だった。そんな彼が、小学校で同級生の少女、坂峯摩耶子(さかみねまなこ)の、母親に、摩耶子のことが好きだから、自分の好きなプレゼントを渡してもらって、将来結婚するために約束を受け入れて欲しいという要求に認めてしまう。そして、父親が、アメリカのオークションから買い取っている奇妙なすごろくを、彼女の家のなかで開始した。それは、賽を振って、駒がマスへ止まると、そこに書かれた内容が、現実に起きてしまう危険なすごろくだ。開始前から、母親は買い物へ行き、その最中二人きりで、駒を推し進めていった。どちらかがゴールすれば、すごろくは終わる。果たして、危ないすごろくをクリアしてから、二人が幸せな結婚を無事に迎えられるだろうか……。