あらすじ
中学一年生・千里ひなるの父は幼い頃に病死し、母は仕事のため家を空ける毎日。祖母は「お菓子を作れば寂しさが紛れ元気になる」と励まし、ひなるにたくさんのお菓子を作る。
しかし祖母が他界し再び孤独になったひなるは、お菓子を作って元気を出そうにも悉く失敗し落ち込む。そんな時「部活設立大歓迎」を謳うナツ校を見つけ、繰り上げ合格で入学する。お菓子の腕をあげる為「おかし調理部」設立を意気込むも、学校の手違いにより、ひなるは女子寮ではなく特別寮へ入寮となった。
特別寮にいたのはイケメン四人。普通寮では女子に騒がれるという理由から、四人は隔離され特別寮で暮らしていた。その中の一人、四条葵は最初こそひなるに対しクールだったが、ひなるが抱える孤独に気づいた後は献身的に支え、部活設立に貢献する。そんな頼もしい葵に、ひなるは恋に落ちていった。
しかし他の三人も、部活設立に向け頑張るひなるに想いを寄せていた。そこで四人は「公平にデートする権利」を賭け、体育祭で優勝を狙う。勝ったのは葵で、デートの際にブカブカな指輪をプレゼントし「ひなるの左手の薬指に指輪がピッタリハマった時、ひなると家族になる」とプロポーズした。
快諾し寮に帰ったひなるを待っていたのは、四人が計画・準備した「おかし調理部設立」を祝うサプライズパーティー。パーティを楽しむひなるに入学前の孤独はなく、葵をはじめとするルームメイトたちと「これからの生活を楽しく過ごしていこう」と前向きな気持ちになる。