あらすじ

授業中は寝てばかり。 誰とでも話すのに、誰とも連まない。 そしていつもイヤホンをしていて、聴いている音楽は日替わり。 クラスメイトの東堂倫は、ちょっと変な人だ。 でも——気がつくと、目で追ってしまう。 音楽室の前で、扉の蝶番を直していた彼の姿を見かけた日から、私は『何もないはずの場所に、何かがある』と感じ始める。 ふざけてるようで、ちゃんと見てる。 聞き流してるようで、ちゃんと聴いてる。 ——これは、眠っているふりの東堂くんと、私だけが知ってしまった『世界のほつれ』の話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/07/21
  • 現在の作品終わらぬ継承 ー半端な力でなんとかする話