あらすじ
いつからか、風の音が彼の声に似ている気がしていた。
思い出すでもなく、忘れるでもなく。
彼は、わたしの片手の中に、ただ在りつづける。
名を呼ぶたび、指先がかすかに震えて応える。
この旅は終わったのか、それともまた始まるのか。
わたしには、もう、区別がつかない。
――“心”を持ってしまった戦闘アンドロイドと、
その“私”によって両親を殺された少女。
これは、喪失と継承の記録。
世界の終わりを歩き続ける、二つの“心”の物語。
完結済み全76話、エタりません。
※拙作は「【百合】星の灯火(ともしび)」から遥か未来の物語です。単体でも読めるようにしたつもりですが、読み難かった場合、是非ご容赦ください。
※純粋なハッピーエンドをご希望な方はご遠慮ください。
拙作は、“誰かが何かを得る一方で、何かが確かに失われる”そんな結末へと向かっていきます。
いわゆる「メリーバッドエンド」寄りです。予めご了承の上、お読みいただけると幸いです。
※拙作の執筆には、ChatGPT-4oの補助を一部取り入れています。