あらすじ
「――式神の式(シキ)は色(シキ)と読む」
少年イロハは陰陽師であり、
日本に住んでいた記憶を持つ転生者だ。
「いつかこの限界集落を出て、冒険者として世界を回ってみたいなぁ」
里に伝わる古来の技を、
厳しい修行の末に体得したある日。
10歳となった日に旅立つ命を受ける。
『陰に染まった陰陽師を断罪するが良い』
初下界への旅に軽い足取りで向かうイロハだが、
旅の途中、聖騎士のセレナリアが追放される場面に出くわす。
「祖母ちゃんが言ってました。
困った人には手を差し伸べろと」
助けた彼女の話では陰陽師の待遇は最悪らしい。
陰陽師は"器用貧乏の陰陽師"と蔑まれ、
ギルドでパーティーを組むのも難しいそうだ。
「どうやら陰の陰陽師が暗躍してそうですね――」
イロハは王都を舞台に元聖騎士団長のセレナリアと共に、
冒険者として頂点を目指しつつも、陰に落ちた者たちを裁いていく。
都で暗躍する陰陽師や謎の教団を相手に、
【式神】を召喚し、【色神】と力を合わせながら。
「式神のお姉さま方、くれぐれも穏便に頼みますよ!」
しかし今日も式神たちは主を守るために騒ぎ出し、
寄ってくるのは美人で可愛らしいお姉さま方ばかりであった。
多色溢れるカラフルな冒険譚、最強への成り上がり道に、
もし宜しければお付き合いください。
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※擬音の読みはノリなところもあるのでご了承ください。
※カドカワBOOKS10周年記念長編コンテスト用作品のため、
状況によって改稿が発生します。(その先は近況ノートで伝達)
※コメントは状況に合わせて対応させていただいております。