あらすじ
主人公、音無遥は、自分を救ってくれた”声優”「天音みこと」を信奉し追いかける少女。
録音した彼女の声聴いては発声練習に明け暮れること数年……
ついにはプロでも聴き分け出来ないレベルまで”天音みこと”と同じ声”を発声するまでに至った。
もっと彼女に近づきたいという想いを胸に、天音みことの才能を見出した名門校“和葉学園”の「放送部」の門を叩くが
入部審査で放送部のエースから告げられたのは
——君を絶対にレギュラーにはしない。
「その声を聴きたくない」
という絶望的な評価だった。
——潜在能力をもちつつも、人気声優の模倣、個性無しの烙印をおされ、失意の”遥”。
しかし、学園や部活動を通じた人の出会いからその才能を覚醒していく──
これは、推しの声に憧れ、追いかけるだけだった少女が、
そこに並び立つ存在へと駆け抜ける、成長物語。