あらすじ
魂が願いを手放さなかったとき、《焔》は灯る──
地図にない村を旅立った少年シャズと白き狼トーサは、滅びた故郷の真実を追い、焔を巡る壮大な運命に巻き込まれていく。
焔とは力ではない。魂の願いが世界に触れたとき、初めて灯る“存在の証”。
しかし、その焔を支配しようとする帝国の影、運命の輪、そして選ばれなかった者たちの想いが、シャズの歩みに重くのしかかる。
この世界《フィレイア》は誰のために在るのか?
そして、記されるべき魂とは──?
読む者すら“魂の継承者”となる、願いと記憶の交響譜。
あなたの中に、焔は灯るか。