あらすじ

チェロを弾く少女・乙野いずみは、高校二年生になった春、とある地方都市にある音楽専門の学校、美称音学園高等部器楽科に転入する。「水の都」とも呼ばれるその町は、緑濃い山のふもとにあり、水路が縦横無尽にめぐらされて、路面電車が住民の足となっている。 いずみが住むことになったのは、同じように音楽を志す高等部の生徒と猫が住む、古い洋館を改装した寮だった。そこでは先輩の井江円・環姉妹や同学年の宮野五月ら寮生たちと知り合う。 学校では、二年生から始まる室内楽の授業で、ヴァイオリンの和亜杏子、紺佐紀、ヴィオラの沖木多英の三人と出会い、弦楽四重奏、カルテットを結成して、秋のコンクールに向けて課題曲を決める。 さらには、学内の先生や同級生たち、地元の商店街のカフェのマスター、雑貨店のオーナーたちとの交流も深める。 最初は距離のあるいずみ、杏子、佐紀、多英の四人だったが、放課後の課題曲の練習、一緒のおでかけ、練習合宿、イベント参加、音楽祭、コンクールなどの体験を通して、徐々に信頼関係を築いて、演奏の質を上げていく。 音楽を学ぶことの楽しさ、厳しさを感じながら、お互いを高めあっていく友情と青春のストーリー。

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カクヨム
カクヨム2025/07/22
  • 現在の作品おとのいずみ