あらすじ
主人公・天埜うずめは踊りが得意な中学一年生で、神社の跡取り娘。
うずめは小学一年生のときに、白い着物の化け物(以下、白い幽魔(ゆうま))に襲われ、幼なじみ加巳野秋雷(かみの しゅうらい)と同い年の従姉の美琴を倒されたことで『神降ろし』をしてしまい、代償として記憶を失う。
そしてうずめだけが、安全のために曾祖母とともに田舎へ引っ越す。
うずめは十三歳の誕生月に私立臨界学園中等部へと転入したその日、すでに生徒会に入っている美琴や秋雷から生徒会へ入るように告げられる。
実は生徒会メンバーは全員阿氣(あき)という異能を持ち、人間の魂を食べる幽魔を倒す使命を背負っていた。
そこでうずめは彼らが『十二支の一族』という、千年以上幽魔を狩り続けてきた一族の末裔であること、自分がその一族に守られている巫女の一族の末裔であることを知る。
さらに従姉の美琴から秋雷を好きなことを告げられ、今まで姉妹のようになかよしだった関係がギクシャクしはじめる。
やがてうずめは、幼少時から狙われていた白い幽魔に再び狙われるようになる。
白い幽魔は美琴を操ってうずめと仲良くなった友加里に取り憑き、うずめを襲うことを計画する。
美琴は秋雷への恋心を利用されており、友加里はほんの少しうずめに抱いた羨む気持ちを利用されていた。
なんとか美琴は助かるものの、友加里は白い幽魔に取り憑かれたままになってしまう。
白い幽魔が幼い頃のうずめや秋雷を襲ったモノだと気づいた生徒会メンバーたちは、相手が格上の幽魔だと知り、倒せないと判断する。
そこでうずめは自分自身と友加里の交換を白い幽魔へ提案する。
幼い頃から天埜家の巫女の力を狙っていた白い幽魔はそれを承諾。
うずめは『神降ろし』を生徒会メンバーへ、神様の力を借りて幽魔祓うことを提案。
それに同意したメンバーは、高等部生徒会に協力を要請してそれを実行する。
『神降ろし』では、幼い頃に降りてくれた天鈿女命が再びうずめに降り、うずめと秋雷へ力を貸す。
幼い頃よりも格段に成長していた秋雷は白い幽魔を倒して、幼い頃の借りを返す。
美琴と仲直りしたうずめは、正式に生徒会メンバーとなる。