あらすじ
今年の目標は『プリンスリーグ昇格』だった。
……はずだった。
俺、相葉翔太がキャプテンを務める八千代学園サッカー部は、まさかの開幕5連敗。プリンスどころか、このままでは県2部リーグへの降格が決まってしまう。後輩たちにそんな負の遺産は残せない。だが、どうすれば……。
そんな絶望の淵に立たされた俺たちの前に、ある日突然現れた新監督。
彼が名乗った名は――「武田信玄」。
軍配片手に「フォーメーション」を「陣形」と呼び、「サッカー」を「合戦」と言い放つヤバいおっさん。
だが、その男こそが、俺たちの運命を大きく変えることになる。
「疾きこと風の如く」のカウンター。
「動かざること山の如し」の鉄壁守備。
「侵掠すること火の如く」の波状攻撃。
掲げられた「風林火山」の旗印のもと、戦国時代の軍略が現代サッカーを席巻する!
相手は全国レベルのAチームを抱える強豪校のBチームやCチーム。そんな格上たちを、常識外れの“信玄流サッカー”で次々と撃破していく、痛快でコミカルなジャイアントキリング・ストーリー!
弱小校が、歴史的英雄の”知識チート”で成り上がる!
俺たちの下剋上が、今、始まる。