あらすじ

中学二年の夏。 地元の“噂”を自由研究の題材に選んだ三人の中学生。 竜、優紀、あさり。 はじめは遊び半分だった調査は、やがて、ある“存在”に導かれていく。 そして七年後。 大学で民俗学を学ぶ細貝は、「見知らぬ神社」の噂を追って、ある海辺の町を訪れる。 地図に載らず、場所も時間も定かでないその神社は、ただ一つ“願いを叶える”という噂だけを残している。 そこで語られる「朱殷(しゅあん)の札」という言葉は、過去に出会ったはずの“何か”と奇妙に重なっていた。 二つの時間軸が静かに一つの真実へと収束していく――。

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カクヨム
カクヨム2025/07/26
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