あらすじ
コミュ障三人娘の気まずいバンド日常
キャラクター紹介:
山葉明花(ゲームID:鳥の詩)
オンライン:ダンジョン最速クリアの狂人、ログイン皆勤記録保持者、限定スキン収集の狂熱者。ギルドでは無敵の「大物」ぶりを発揮。
オフライン:重度方向音痴、コミュ障の極み。コンビニはセルフレジ一択、緊張すると涙が勝手に溢れる。カスタムギターを抱えるも人前で弾けず、6畳半の部屋でデスブラックメタルに浸るのが安住の地。
涼木紫信(ゲームID:青空)
オンライン:敬語の達人、チームの核となるヒーラー、全生産職のマスター。「ファロヴィアの手」を振り回す鍛造の神、教科書のような礼儀正しさでAI疑惑すら浮上。
オフライン:まともに話せず、タブレットのAI音声頼み。怒らなければ口を開かないが、キレると「掃除ロボット」モードで崩壊。対人では靴紐やボタンをいじるばかり。
川崎裕子(ゲームID:潮鳴り)
オンライン:宝探しの達人、自称流浪の武士、ダンジョン攻略のエキスパート。江戸時代風の口調で、漢字にルビを振ってまで読ませる気遣い。
オフライン:コミュ障で靴紐をいじるか、セーターに顔を埋めるのみ。スマホの文字でしか話せず、口を開けばどもる。ゲームの世界に逃げ込みたい。
誉田十三子(ゲームID:遥か彼方)
オンライン:PvPランキングトップ10の悪魔、直爽で傲慢、装備を平気で奪い、限定スキンを染料に分解すると脅す。
オフライン:鋲付きレザージャケット、虎牙ギラつく歌舞伎町の「極道お嬢様」。煙草の吸い方がプロ級に怖いのに、ゴス店長・黒澤初音のキスでフリーズ。
黒澤初音(ゴス店長)
オフライン:ライブハウスの悪魔お姉さん、黒リップと唇ピアスが怪しく光る。軽口と挑発は朝メシ前、ベースは心臓の鼓動のごとく安定。精神的ダメージを餌に操る、筋金入りのプレイヤー。
ストーリー概要:
仮想世界では、山葉明花、涼木紫信、川崎裕子はギルドの黄金トリオ。ダンジョン最速クリア、スキン集めに無敵だ。だが現実では、視線を合わせるのも無理なコミュ障。デリバリーは「ノックしないで」とメモ、「ありがとう」すらアプリで打つ。PvPの猛者・誉田十三子にゲーム装備を奪われ、歌舞伎町でオフライン対決に追い込まれる。装備は取り返したものの、さらなる気まずさに突入。ライブハウスで強制ステージ、ギター抱えて手が震え、「帰りたい」と言えず終電を逃し、腹ペコでもレストランで注文できず、バンド組みたいのに誰も口を開けない。音楽の熱とコミュ障の気まずさが交錯、ギターの弦から迸る音符が彼女たちの突破口になるが、現実の社交不安は影のようにまとわりつく。歌舞伎町の「コミュ障地獄」から逃げ出せるのか、音楽と友情の衝突で新しい自分を見つけられるのか?