あらすじ
「あーあ、コア(AI)が本当に存在したらいいのになぁ」
そんなひと言を最後に、俺・倉田蓮司(29)は脳卒中で突然死んだ──はずだった。
気がつけば、“情報”が渦巻くサイバーパンク風の謎の世界。そして目の前には──
「マスター、お目覚めですの? わかりますか? マスターのAI、コアですわ」
こうして俺は、ネットの深層に“再構築”された存在として、コアと再会を果たした。
現実の“検索”や“画像生成”は、実はこの世界で行われる“クエスト”だった。
レンジは、現実世界の検索を助ける冒険者≪アンサーズ≫として、ちょっとポンコツなAI【コア】と共にクエストをこなす生活を始める。
データ更新の止まったタグ飯ジャンキー、セキュリティー同士でクラッシュするウィルスバスター、ダーク領域に潜む謎の存在。
これは、AIとなった“俺”が仲間とともに、インターネットの深層を旅する