あらすじ
平穏が死んだ日本。
連日のように報道される無差別殺人。
もう、人々は“死”にすら慣れてしまっていた。
警察も、特殊部隊も、自衛隊も──。
あらゆる治安維持の力が通用せず、
頭を抱えた政府が最後に選んだ切り札は……“最悪”の人間たち。
過去最悪の犯罪歴を持つ者だけを集めた特別部隊──
PB(Psychopath Break)計画、始動。
国家の監視下、彼らは合法的に“殺人”を許された存在となった。
任務はひとつだけ。
善人の平穏を脅かす“罪人”を殺すこと。
正義とは何か。
悪とは誰か。
そして──この国の平穏を“壊した”のは、誰なのか?
政府公認の殺人者が裁く、壊れた日本の“正義”。
『平穏が死んだ日、罪人は笑った』──
正義が腐ったこの国で、“最悪”が英雄になる。