あらすじ

月の、とても綺麗な夜のことでした。 野を歩いていたおおかみは、自分の影に出会います。 黙って寄り添い、言葉も交わさぬ影。 「なあ、おれと競走しよう。おれが勝ったら、おまえを食べてもかまわない」 丘の上の大木をめざして、ふたりは走り出しました。 これは、ひとりきりだったおおかみが、“だれか”と出会う物語。 静かな夜に読む、影と心の絵本ふう短編です。 ※この作品は、新美南吉『かげ』を読んで思いついた話です。

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カクヨム
カクヨム2025/07/27
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