あらすじ
女の子になりたかった高校生が、新しい性転換技術の治験で女の子になった。彼はかすみと名乗り、被験者のシュシュや朝顔とともに一ヶ月入院する。
女性の心を持っているシュシュは、女性として生きることを選ぶ。
心の性別が日ごとに変る「不定性」の朝顔は、治験用の機械で体の性別を切り変えながら生きることを選ぶ。
男性の心を持ちながら男性としての扱いを嫌うかすみは、女性になると決める。しかし母に拒絶され、絶望して治験用の機械を壊す。かすみは、自分は女の子になりたかったのではなく、自分らしくなりたかったのだと気付く。
女の子に戻れなくなったかすみは、鬘を被りワンピースを着て、シュシュや朝顔に再会する。なりたい自分を自覚でき、かすみは喜ぶ。
令和3年6月12日 起筆
令和4年5月26日 擱筆
~令和5年5月12日 推敲