あらすじ
【第3回最恐小説大賞】優秀賞作品
【この作品には過激表現が含まれます。グロテスクな描写に耐性がない方や、精神的に不安定な方は閲覧をご遠慮ください】
若い夫と妻、そして幼い一人娘。
ささやかな幸せをかみしめる、どこにでもいる家族だった。
だが、ある日を境に夫が変わってしまった。
激しい頭痛に襲われる夫。
夫は怯えながら悪夢を見ると訴える。
その内容は衝撃的だった。
『女が人の肉を食っている』
悪夢に囚われた夫は次第に壊れていく。
その目は、幼い娘へと向けられていた。
何も悪いことなどしていない普通の家族に、突如襲い掛かってくる理不尽な闇の呪縛。
幸せだった家族の崩壊を描いています。
イヤミス、救われない結末です。
サトゥルヌスとは、ローマ神話(ギリシア神話ではクロノス)において、狂気に陥り、妻が産む子どもを片っ端から喰っていたと伝えられる神のこと。
ゴヤの絵画『我が子を喰らうサトゥルヌス』が有名。
表紙絵
15世紀フランスの挿絵から
○本作品はフィクションです。実在の個人・団体とは一切関係ありません。また、過去に実在した個人・団体も一切関係ありません。