あらすじ
横浜大空襲で親も家も失い戦争孤児となり浮浪児狩りで山手の教会に保護された。教会の手伝いをしながら高校まで出た。警官を目指したが規律が面倒で辞めた。関内の探偵事務所で人捜しを手伝っていたが、所長の都合で事務所を閉めた。そして都橋商店街ビルに『都橋興信所』の看板を出した。昭和40年4月5日。男の名は徳田英二25歳。ある日下を流れるどぶ川に土座衛門が流れていた。それが運悪く事務所の下に係留していた伝馬船に引っ掛かっている。投げ入れた可能性有りと見た警察に犯人扱いの取り調べを受ける。そして厄介な事件に絡んで行った。