あらすじ
兄が残した借金の返済のため、高額のバイトを渡り歩く三十歳のフリーター・成田修司。ある日彼の前に、真島弥生と名乗る黒衣の女が現れ、十日で百万という破格の仕事を持ち掛けてくる。内容はその十日間を、ある家で見知らぬ男女とともに、「家族」として過ごすだけ。修司は裏を疑いながらも仕事を引き受けることとする。
粗暴で高圧的な元刑事の吉瀬。酒乱で家族からも見放された元主婦の志津代。見栄張りで虚言癖のあるキャバクラ嬢の愛梨。それぞれいわくありげな「家族」たちと過ごす日々がはじまる。しかしやがて、次々に奇怪な現象が起こりはじめ……