あらすじ
ある日、小さな町工場を、大きな衝撃が襲う。自社の薬品製造用機械部品が「軍事転用のおそれあり」として、捜査の手が及ぶのだ。
経営陣の娘であり工場の広報営業担当の木賊彩花は家族や会社の無実を訴えるが、個人にとって警察の力は強大だった。「経済安保は国家の危機に関わる問題」と謳いつつ「組織的保身」を目論み、追求の手を緩めない公安七課の面々。検察側の信念が悲劇を加速させる。
SNSでは売国企業などと非難され、無実を訴えるも自由を奪われ続ける彩花の父と祖父。高く厚い法の壁、いよいよ追い詰められる彩花は、かつてネット炎上事件に巻き込まれたという女性の存在を知る…。
果たして、町工場の無実は証明されるのか…! 女弁護士・九印葉桜が、東京地検特捜部エースの竜崎薫子と法廷で激突する!