あらすじ
澄川ホタルは、近所のゲンジくんと、物ごころつく前からの仲良しだった。
何をするのも一緒で、先生もクラスのみんなも認めるぐらい。
いつしか、2人セットで「ゲンジボタル」と呼ばれるぐらい。
ところが、ヒカルという名の、大人しくてかわいくて、性格もいい転校生の女の子が入ってきて、一変してしまう。
「ヒカルゲンジ」などと、みんなは持ち上げ、2人も仲良くなる。
当たり前だったゲンジとの仲が、急速に離れていくホタルは、悲しい気持ちになるが、密かに夏祭りを心待ちにしていた。
なぜなら、夏祭りには毎年、ゲンジと2人だけで出かけていたからだった。