あらすじ
憧れの人を追い掛けて騎士となったレイスティー・リア。
恋心を隠しながら憧れの人、特級位の氷の魔法使いであるコーネリオ・アンスターの下で働く日々に満足していたが、とある日、「あなたにこの仕事は向いていません」と厳しい発言をされてしまう。
ショックを受けているレイスティーに追い打ちをかけるように「身の程知らずにもコーネリオに恋心を抱いている」、「コーネリオに振られた女」と噂が流れ、気まずさに耐えかねて退職を決める。
恋は人をおかしくする。もう叶わぬ恋に振り回されたくないと思い、仕事を辞めて故郷で伯父の診療所を手伝いながら、やりがいや生きがいを見つけて充実した日々を過ごしていた。
そんなある日、地滑りが起こり、子供が土砂に巻き込まれてしまう。
レイスティーは騎士時代に重宝された嗅覚を頼りに、子供を救出するが二度目の地滑りが起こり、土砂に飲み込まれそうになった所を、現れたコーネリオに助けられる。
コーネリオはとある事件を解決するため、退官したレイスティーに協力を要請する。
捜査協力には承諾するが、復職をするつもりはないと伝えると恋人がいるはずのコーネリオの様子がおかしくて―――?
もう私を振り回すのは止めてもらえます⁉
もう、私はあなたの部下ではありませんから!