あらすじ

カミラは異国出身の祖父母に似て、目鼻立ちのはっきりとした濃い顔の美人。 しかしその容姿のせいで、キツイ性格で奔放な悪女という一方的なレッテルを張られ、通っている王立学院では『女の敵』『魔性の女』と噂されていた。 誤解を解こうとしても、逆に『脅された』『睨まれた』と言われてしまい、卒業まで我慢するしかないと耐えていたある日。隣国に留学していた侯爵令嬢マグダレーネが帰国。取り巻き令嬢を引き連れてカミラに言った。 「わたくしの婚約者を返してください」 誰のことなのかわからないが、どうせなにを言っても信じてもらえるわけがない。 そう思っていたカミラだが、マグダレーネは「貴女の考えが聞きたいのです」と、話を聞く姿勢を見せてくれた。マグダレーネはカミラの祖父を知っていて、孫娘の話を聞かされていたらしい。 この方なら信じてくださるかもしれない。 勇気を振りしぼり、カミラは自身の気持ちを言葉にする。 そのうち、マグダレーネの婚約者とやらが現れて、騒動の真相が明らかになっていく。 謂れのない悪意に晒されて萎縮していたヒロインが、偏見にまみれた学院生活から脱出するおはなし。

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小説を読もう2025/07/02
  • 現在の作品悪女顔の令嬢は平穏な生活を送りたい。