あらすじ
「愛する人よ、20年だけ待っていてくれないか」
王太子フィリップの吐き出した言葉に、カレンは危うくお茶を噴き出すところだった。
「王太子ということは、次世代の王である。王の仕事は、この国を富ませ、和平を導き、次世代に繋げていくことであると信じている」
言ってることは尤もらしく、素晴らしいが。誰も予想だにしていなかったことをこの王太子は口走っているようだ。
カレンはフィリップの言葉を待った。
色々考えた王太子だったけど、思った通りの人生は送れなかったよ、というお話。恋愛にしたかったのだけど、恋愛よりもヒューマンドラマ寄りになってしまいました。