あらすじ
高校二年生の遥希(はるき)はある日、不思議な夢を見る。
『何も無い草原をただ歩く夢』
最初は何も気にしていなかった遥希だが、次第に同じ夢を頻繁に見るようになる。
幼馴染の水葉(みずは)と共にその原因を探ることとなるのだが、そこには受け入れ難い事実が待ち受けていた──────
〈登場人物〉
西崎遥希(にしざきはるき) 中堅高校に通う二年生。サッカー部補欠。普段から授業中はよく寝ているのもあり教師からは目をつけられているが、学力は非常に優秀でトップの国立大学も狙えるレベルらしい。
神崎水葉(かみさきみずは) 遥希と幼馴染で同じ高校に通っている。部活動はしていない。何かと遥希にはちょっかいをかけている。どこか抜けているようで実はしっかり者で、遥希ほどではないが成績・学力ともに優秀。
北山大亜(きたやまだいあ) 遥希の友達。テニス部に所属している。友達思いで皆からの評判も良いが、成績・学力は良いとは言えない。そのため勉強に関してはいつも遥希に頼っている。