あらすじ
【SOUL meeting ―あの人と、もう一度だけ―】
都市伝説のように囁かれるWebミーティングツール「SOUL meeting」。
それは、「死んだ人」とたった一度だけ、30分間だけ話せる、という奇跡の機能を持つという。
「SOUL meeting」の参加条件はただ一つ、故人との間に何らかの「心残り」を抱えていること。
未だ伝えられない「ごめんね」や「ありがとう」、そして別れ際に言えなかった「さようなら」。
これは、それぞれの「心残り」を抱えた人々が、たった一度きりの再会を通じて、過去と向き合い、未来へと歩み出すまでの「希望」に満ちた、切なくも温かい日常ファンタジー短編集です。
しかし、再会の時間はまるでバッテリー切れのように唐突に終わりを告げる。
限られた時間の中で、彼らは何を伝え、何を受け取るのか。そして、その先にある「光」とは――。