あらすじ

デビュー小説が鳴かず飛ばずで筆を折り、言葉も自信も失ってしまった青年、海斗。

彼は逃げるように移り住んだ海辺の町の片隅で、時が止まったかのような古い文具店「月詠堂(つくよみどう)」と出会う。

無口で優しい店主と、星を宿したような不思議な瞳を持つ賢い黒猫ホシマル。

心を閉ざした海斗の日常が、一通の宛名のない、白紙の手紙を拾ったことから静かに動き出す。

そして、孤独な少女との出会いをきっかけに、彼は誰かのために言葉を紡ぐ喜びを思い出す。

これは、ガラスペンの繊細なペン先を通して、失われた声を取り戻し、新たな繋がりを見つける、優しくも切ない友情の物語。

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アルファポリス
アルファポリス2025/06/30
  • 現在の作品元売れない小説家、海辺の町で“手紙の先生”になる