あらすじ
少女漫画のような『運命の出会い』に憧れを持つ女子高生の朱里は、
夏休みに自宅で庭木に引っかかっている風船を見つけた
その風船にはカードが付いていて、
朱里は夏休みを使って、風船の主と連絡をやり取りする仲になった
夏休み最後の日曜日に隣市の花火大会で風船の主と会うことになった朱里
花火大会当日、待ち合わせ場所にいたのは、なんと同じクラスの速水紫生だった
紫生はイケメンで秀才だが、悪い噂が絶えない男子
朱里の親友(萌花)や幼馴染(新)が忠告するが、聞き耳を持たず
花火大会をきっかけに、朱里は紫生と親しくなってゆく
紆余曲折ありがならも、紫生と関わっていく中で
悪い噂の真相や紫生が必死に隠して来た秘密(難病)を知る朱里
命の尊さを改めて考えさせられる
人と関わることを毛嫌いしていた紫生だが、
お節介すぎる朱里の言動に、いつしか絆されて――
♢♢♢
一方、朱里の幼馴染の新は、物心ついた頃から朱里一筋
突然現れた紫生に嫉妬しながらも、
恋する朱里がどんどん綺麗になってゆく姿に翻弄される
朱里が紫生を好きなことも、
新が朱里を好きなことも知っている朱里の親友・萌花は
実は密かに新のことを想っている
萌花は、とあることが原因でパニック障害を起こすことがある
そんな自分が大嫌いで、新に告白することも出来ずにいる
♢♢♢
複雑に絡み合う友情と恋情と愛情のベクトル
少しずつ変化しながらも
互いに思い遣る気持ちはそれぞれに存在して――
紫生の体調が徐々に悪化してゆく中、それぞれの想いが動き出す
♢♢♢
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