あらすじ
フィオナ・クローツは獣人でありながら『ウォントベル王国』に六人しかいない聖騎士という立場にあった。
そんな彼女はある日、王国内に出没した『竜』を単独で討伐したという魔女に指名され、使者として赴くことになる。
魔女の名はアンネ・レンディール――かつて、同じ孤児院で育った幼馴染であった。
王国の敵となるなら魔女を討て、という密命を受けていたフィオナだが、そんなフィオナに対し、アンネは全てを見透かしたかのように言う。
「私を殺すか、私の奴隷になるか――あなたが選べる道は二つに一つよ」
アンネの提案を受けて、フィオナは選択を迫られることになり……?