あらすじ
母を病で亡くしたことにより、辺境伯の令嬢であるリネアの人生は一変した。
隣国で母を看取り、家に帰ってきたリネアを待ち構えていたのは、あろうことか父の愛人とその連れ子であった。
傲慢不遜でわがままな二人に家を乗っ取られまいと奮闘する折、戦を終えた公爵家の一行が休息に立ち寄ることとなる。
兵士たちを労うリネアに公爵家の令息であり軍を率いたロデリックは次第に心を開いていき、二人の間にはたしかな絆が芽生えていく。
回復し、無事に別れを終えたあと、公爵家から一通の手紙が届いた。
それは、リネアを養子に迎えたいという予想外の提案だった。