あらすじ
誰にも言えなかった。
見えるはずのないものが見えるなんて、信じてもらえるわけがない。
けれど、この学校では、確かに“何か”が起きている。
音楽室、理科室、図書室──
そこに潜むのは、ただの幽霊なんかじゃない。
人の心の奥底に沈んだ“痛み”や“後悔”が、怪異となって現れる。
信じない者。信じようとする者。
そして、隣に立って戦ってくれる仲間。
視える力だけじゃ、救えないものがある。けれど、目を逸らすことはできない。
これは、怪異に立ち向かいながら、“人の心”と向き合う物語。
闇に灯る、小さな青春の祈り。