あらすじ
「どうされましたか」
階段から聞こえてきたその声に真昼含め五人全員が振り返る。
そこには死神を傍らに携えた名探偵が地に降り立っていた。
佐原玖音はその日、絶海の孤島にある洋館に、同輩の物部葵と、一つ先輩の望月真昼と共に身を寄せる運びとなっていた。
玖音は、夏休みの長期休暇を利用して、真昼に彼女が所有する洋館にバカンスをしようと葵と共に誘われていた。玖音は「もちろん」と了承し、その無人島へとたどり着く。
玖音はすぐに思い知ることになる。
名探偵と別荘この組み合わせで何かが起こらないわけもなかったのだ。