あらすじ
絶景のただなかに浮かぶ島々、フリルドマーニュ。
さいはての楽園と呼ばれるこの島でアシュレイは海洋ガイドである【藍玉案内人】として、人々をもてなしていた。
嵐の夜、水魔の呼び声で海へ向かったアシュレイは溺れている少年を発見し、救出する。ルカと名乗った少年は自身の名前を除いた記憶をすべて失っていた……。
◆アシュレイ
【藍玉案内人】の女性。三頭の水魔と契約し、地元住民や観光客を相手に近隣の島を巡ることをなりわいとしている。仕事はこなせるが、本当は人付き合いがすこぶる苦手。
◆ルカ
名前以外の記憶がない少年。
アシュレイのもとで【藍玉案内人】の仕事を手伝うことになる。整った顔をしているが、クールで不愛想なところがある。
◆ミレット
魔導細工師の女性。魔素を込めて細工したアクセサリーを、漣亭の一部を占拠して販売している。主席で魔導学校を卒業した、というのが口癖。噂好き。
◆シャル
フリルドマーニュの人気店であるカフェ・漣亭をきりもりしている女性。料理の腕は確かであるが、押しに弱い。家事が苦手なアシュレイは朝昼晩、世話になることも多い。