あらすじ

「佐々木、頼むから世界史のテストは教科書通りに回答してくれ……再試験、もう三回目なんだぞ……先生の休日返して……」 「ふっ、何を言うのです。らしくもない。ディープ・ステイトに修正された歴史なんて、書けない! それでも、地球は回っていないのです!」 学校生活を、ただ穏やかにやり過ごすはずだった――のに。 「ディープ・ステイトに支配された学園を解放する」と宣言する、激イタ陰謀論JK・佐々木優子。 競争社会にコミットさせられたモラルを破壊すべくゴミ拾いをし、 奴隷を量産する学校システムに反抗すべく、給食中に平沢進を爆音で流し、 地球平面説を信じて疑わない。 そんな彼女に関わってから、俺の人生はゆっくりと、だが確実に壊れ始めた。 “迷惑をかけなければ誰かと関われない”彼女と、 “誰かを傷つけずにはいられないのかもしれない”俺。 これは、関わること=加害かもしれないという不穏な現実と、 それでも誰かに触れようとする教師と生徒の、 愚かで、苦くて、愛おしい日々の記録である。

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カクヨム
カクヨム2025/06/23
  • 現在の作品『この学園はディープ・ステイトに支配されている…!らしい』