あらすじ
「アリア、君との婚約を破棄させてもらいたい」
第一王子であるエドウィン・キルシュタルトは、そう言い放った。
隣には涙で瞳を潤ませて「か弱き令嬢」を演じているアリアの妹コリンナがいる。
彼女は自分が優れた聖女の力を持っているから、力を持っていない劣った姉アリアにいじめられたとのだと嘘の主張をしてエドウィンにすがっていたのだ。
しかし、そんな婚約破棄の申し出をアリアはあっさり承諾する。
彼女はどうしてそんなことをしたのか。
アリアは全ての真実を知っていたからである──。
※【短編】作品の連載版になります。短編のみ、連載のみでも単体でお楽しみいただけるようにしております。