あらすじ

東京で雑誌記者として忙しく働く綾乃は、飛騨高山の木工文化を取材するために訪れた。 静かな町並み、木の香り、鉋の音。そして──出逢ったのは、寡黙な木工職人・修一。 言葉は少なくても、彼の手は語っていた。 木に触れるように、人と距離を縮めていくふたり。 それはまるで、木の年輪のように、ゆっくりと確かに重なっていく時間だった。 「もう、行っちゃうのか?」 修一のそのひと言に、綾乃の心は揺れる。 青いプリンの甘さと、山風のやさしさに包まれて── ふたりを結ぶのは、木のぬくもりと、静かに交わした想い。 これは、“木の故郷”が結んだ、ふたりの恋と人生の物語。

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カクヨム
カクヨム2025/06/19
  • 現在の作品ふたりを結ぶ、木の故郷