あらすじ
夢野律子は高校卒業後に地元企業に就職したが東京への憧れから、同級生を頼って上京した。同級生の部屋で居候生活を送っていたら、大量の段ボール箱が送られてきた。
中身は小説の新人賞に送られた原稿だった。同級生は下読みのアルバイトをしていた。律子はそれを手伝い、下読みで通した作品が大賞してドラマ化された。
その下読み経験で編集プロダクションに就職すると、著作権管理会社「ドリーム・エージェント」からヘッドハンティングされ、作家の代理人業として働き始めた。
律子はドリーム・エージェントで頭角を現してトップエージェントになった。
ある日、新人指導を担当された。新人の名は玉城直美で、直美は元地下アイドルだった。律子は直美の前で次々と出版業界、作家、小説SNSの闇を話したが、直美は笑いながら受け取る器量があった。
律子は直美を修行させるため、下読みのアルバイトをさせた。直美は下読みすると知人の原稿を発見し、律子に紹介した。律子は原稿に目を通すとベストセラーになる確信をした。
作者に会うと、直美と同じ元地下アイドルで美人だった。律子は出版社と契約することに結びつけた。幸いにも彼女はストックがあり、そのストック作品を全て契約させた。
彼女のデビュー作を売り出すために本屋さん巡りをし、幸いにもすぐに増刷がかかった。一安心すると、ドリーム・エージェントの看板作家である一ノ瀬坂道の次回作の見本刷りが手元に届いた。
中身を確認すると、美人作家のデビュー作と酷似していた。今後の予定作品も酷似していた。律子は事情を整理するために情報収集したら、美人作家は一ノ瀬坂道のゴーストをしていたことを突き止めた。痴情のもつれで、彼女はそういった形で復讐をした。
ドリーム・エージェントはこの一件を重く見て、社長は逃げるように会社を解散させた。律子は再就職先を探していたら、騒動の引き金を起こした美人作家からマネージャーの誘いが来た。
(※この作品は昔書いた作品を大幅に書き直した作品です)