あらすじ
202X年。
日本各地に突如大量の大空洞が出現した。
そこから色々な調査が行われて。
未知の生命体、未知の鉱物、地質学や物理学にすら反する超常的な人工建築物が発見された。
ビデオゲームや創作物から、これらの大空洞は迷宮やダンジョンと呼ばれ定着し。
未知の生命体はモンスターとなり。
発見された人工物はアイテムと呼ばれた。
数年後、203X年。
ダンジョンの慎重な調査が行われていた中で。
突如としてダンジョンからモンスターたちが溢れ出して、人々を襲い、インフラを破壊した。
これを政府は災害と認定し、迷宮災害と呼んだ。
自衛隊による迷宮災害対策作戦が決行され、避難や仮設住宅の設立、原子力発電所の防衛などと同時進行でモンスター群の駆逐とダンジョンの消滅を進めた。
しかし、ここで未知の感染症が日本全国に蔓延。
感染し発症すると男性の場合は高確率で死亡、また女性になるか。
感染力が凄まじく、男性の大量死が発生。
さらに生き延びた男性のほとんども肉体が女性となり、筋量やホルモンバランスの変化によって思うように行動ができなくなり。
男性比率九割以上だった自衛隊や警察は、ほぼ壊滅。
感染症対策のため、各国は日本への海外派遣を拒否。
日本からの渡航制限も付いた。
政府は急遽、迷宮災害対策にモンスターやダンジョンに詳しくモンスターと戦う力……共鳴現象によりモンスターを使役する力を持った民間人への協力を募り集めた。
つまり、攻略者が政府公認となり迷宮災害対策に乗り出した。
まあ、元は盗掘犯の民間人。
大した成果も上げられるなく。
感染症により、女性出生率が上がり。
じわじわと人口を減らし、札幌以外の七大都市も陥落。
日本は窮地に追い込まれていった。
三十年後、206X年。
札幌近郊、千歳ダンジョンから一人の男が現れる。
男は三十年前の迷宮災害対策でダンジョンに潜った若き自衛隊員。
部隊からはぐれ、迷い続けて三十年。
ダンジョンで一人、生き延び続け。
奇跡的に感染症の被害にも遭わなかった。
そして何故か年はとらず、老いることもなかった。
ただひたすらに日本のために戦って生き延びた、超人。
そして男は、この国から災害を一つ消すために動き出す。
しかし、三十年ぶりの地上は。
女子率99.999パーセントのハーレム世界へと変わっていたのだった。
※ネオページにて先行更新しています。