あらすじ
名古屋の総合医療センターに勤務する若き研修医・氷川颯真(ひかわ・そうま)。
冷静沈着、論理と観察のスペシャリスト。そして――ちょっとだけ、顔がいい。
夜勤中に運ばれてくるのは、奇妙で不可解で、なぜかちょっと「くだらない」患者たち。
オムツが勝手に履き替えられる事件。風呂に入ると倒れる男。死後に出される処方箋。IoTコンタクトが眼球に張り付く社長。
そのたびに、颯真の冷たいツッコミが冴えわたる!
「医学的にくだらないが、論理的には破綻していない。つまりこれは――謎だ。」
病院という非日常の中で起こる、不条理すれすれの医療ミステリー短編連作。
笑えるのにゾッとする。リアルなのに馬鹿げてる。
あなたの身近な病院にも、きっと「氷川颯真」がいる。