あらすじ
「氷の令嬢」――感情を見せない美貌故にそう呼ばれる公爵令嬢セレスティーナは、王立アカデミーの卒業夜会で、婚約者の王子から大勢の前で婚約破棄を突きつけられる。
王子が選んだのは、可憐で涙もろい男爵令嬢。セレスティーナは、身に覚えのない罪で断罪され、社交界の笑いものになるはずだった。
――だが、人々が見たのは、絶望に打ちひしがれる令嬢の姿ではなかった。
全てのしがらみを捨て、本当の自分を解き放つとき、彼女の周りには新たな出会いが訪れる。これは、絶望の淵から始まる、華麗で爽快な逆転の物語。
未来の王妃の座を捨て、彼女が選んだ輝かしい未来とは――?