あらすじ

ある日、俺のワイヤレスイヤフォンが壊れた。 ……と思ったら、左耳からだけ、妙なノイズ混じりの「声」が聞こえるようになった。 雑談を垂れ流す幽霊ラジオ? そんな冗談で片付けていたのに。 「わたしはいずれ、いなくなる存在です」 突然告げられた“終わり”の気配に、俺の心はざわつきはじめる。 それでも日々は続く。 団子の話、月の話、カレーの匂い、そして、ふふっと笑う声。 これは、左耳にだけ宿った小さな誰かとの出会いの話。

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小説を読もう2025/06/18
  • 現在の作品左耳だけの秘密