あらすじ

ヒーローじゃない。正義でもない。
それでも、誰かの“ギリ間に合う味方”になれたなら――。



学園都市。
科学と魔術が水面下で衝突を繰り返すこの街で、少年・根津 樹は「反射滑動」という物理系能力を持ちながら、ヒーローにはならなかった。
力を使って誰かを救う気はなかった。だが“見過ごせないもの”が目の前にあれば、なぜか滑り出してしまう。そんな皮肉屋だ。

ある日、都市の地下で“光の刻印”を発現させた少女――桐島しらゆきと出会う。
彼女は「神の刻印」を宿す“術式転写体”と呼ばれ、宗教結社・学園都市・呪術破壊勢力から命を狙われる存在だった。

「私は“ただの器”なんかじゃない。私は――“私”として、生きて、笑って、戦うんだ。」

守る気もなかった少年が、命を狙われる少女と出会い、“味方”になると決めたとき。
都市の均衡は静かに崩れ始める。

嘘のような占い師・祝星ミミカ。
電波まじりの真実を語る謎娘・無波 柊。
そして“ヴィジランテ”と呼ばれる、正義でも法でもない自警者たち。

これは、ギリギリで人を守る者たちの物語。
“ヒーロー不在”の都市に、“奇跡”は間に合うのか――。

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アルファポリス
アルファポリス2025/06/16
  • 現在の作品『刻限の福音 ―Apocalypse Bless―』