あらすじ
放課後、決まった時間、決まった道。
彼と私は、ただ静かに歩きながら、日々のことを話す。
明るい日も、曇った日も。
笑い声が重なる日も、無言で並ぶだけの日も。
何気ない日常のはずだった。
でも、ある日ふと――違和感だけが、足元に影を落とす。
「昨日のこと、覚えてる?」
「もちろん。覚えてるよ、君がそう言うなら」
忘れてはいけない何か。気づかないふりをしていた何か。
全24話、対話だけで綴られる“もうひとつの青春”。
最後の一歩を踏み出すとき、そこに“誰がいた”かを、あなたは見失わないだろうか。