あらすじ

僕の祖父は、ちょっと変わった職業をしていた。 私立探偵だ。しかも、平成の名探偵を自称していた変わり者だ。 そんな祖父に育てられた僕、鏡原燈真(かがみはらとうま)は、皮肉屋で観察魔。モテないどころか、他人を苛立たせるのが特技という探偵体質の高校二年生だ。 ある日の昼休み、僕は校舎裏で、破かれたノートの切れ端と共に泣く一人の少女を見つける。 彼女の名は端島澪(はしまみお)。才色兼備の優等生にして、孤高の女神と噂される学年トップ。 だが彼女の瞳には、名誉でも孤独でもなく、明らかな「痛み」が宿っていた。 ハンカチを差し出したことから始まった出会い。しかしその涙の裏には、「過去の告白事件」と「沈黙の噂」、そして白紙のノートを破るという奇妙な行動が絡んでいる。 なぜ彼女は黙っているのか? その噂は真実か、それとも誰かが仕掛けた罠か? 事件を解き明かしたいだけなのに、なぜか女子の好感度が上がっていくのは、まったくもって解せない。

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カクヨム
カクヨム2025/06/16
  • 現在の作品僕が知りたいのは事件の真相であって、君の気持ちじゃない